どうも、WEBエンジニアのかずま(@kazuma_engineer)と申します。
まだ実務経験は1年位ですが、最近本業以外に副業でもエンジニアとしてコードを書いています。

今回はタイトルの通り、初めてエンジニアとして副業してみた感想を紹介していきます。
副業が気になっている方の参考になれば嬉しいです。
目次
案件の簡単な概要
まず簡単に自分が参画した案件の概要について紹介します。
- 技術スタック: Rails/Vue(一部)
- 作業内容: バックエンドの開発と一部フロントエンドの開発
- 稼働時間: 月40〜60時間
- 働き方: フルリモート
上記の案件を2月の末から6月の末までの約4ヶ月間コミットしました。
本当はもう少し携わりたかったのですが、7月から本業の方で転職して会社が変わるため一旦副業はお休みしようという決断をしました。
もし転職活動の話に興味があるという方は下記をご覧ください。

副業案件をやってみた感想
ここからは実際に4ヶ月間副業をやっていく中で感じたことを紹介していきます。
最初の1ヶ月が全て
これが一番実感したことです。
当たり前ですが業務委託の場合正社員とは異なるので、仕事で価値を出せなければすぐに契約を切られてしまいます。
さらに僕みたいな経験年数の浅いエンジニアは、本当に仕事が出来るのか最初は不安がられるのではないでしょうか笑
なので僕は最初の1ヶ月は必要以上にコミュニケーションを取ったり、開発にも時間をつかってコミットしました。
最初の1ヶ月である程度仕事に対して信頼していただいたので、結果その後の仕事がかなりやりやすくなりました。
何事も最初は肝心ですね。
なのでこれから副業を行う人は最初は多少無理をしてでも頑張っておくと最終的には自分が楽になるはずです!
進捗報告・状況報告はマメに行ったほうがよい
こちらも当たり前の話かもしれませんね。笑
ただ副業は正社員の人よりコミット時間が短い分、自分の思っている以上に報告はマメにしておいて方が良いなと感じました。
今回の案件でmtgは大体週1・2回で30〜60分くらいなのですが、その中で自分の進捗状況や困っていることなどはかなり詳細に話しました。
あとは仮に予定していたタスクが終わらなかった場合でも途中までのものをドラフトでプルリク出す。わからないことや気になったことはコメントに書くみたいなことを意識していました。
この辺は結構大事なんじゃないかと感じますね。
情報は自分から取りに行くべし
業務委託の場合、自走して仕事をこなしていくことが求められます。
なので仕様が事細かいに書いてあってそれを見れば、仕事を進められるようなケースはほとんどないと思います。
自分の場合はざっくり実現したいことが書いてあって、よしなにやってくださいみたいな形でタスクを依頼されました。
最初はドメイン知識もない中なので大変でしたね。
コードに関することは自分で読んで理解することなので質問しませんでしたが、仕様に関わることは積極的に質問してました。
多分仕様に関する質問をして後悔することはないと思いますし、副業先からも「積極的に仕様についてヒアリングしてくれて、サービスのことをしっかり考えてくれて安心感を感じた」というような言葉を言っていただけました。
他の会社の開発を知れる
個人的にこれもかなり大きいポイントだったと思います。
タスク管理方法や開発で使用するツール、仕事の進め方、アプリケーションやインフラの監視方法など自分としてこういう方法もあるのかと学びが多かったです。
中々1つの会社に属しているとその会社以外の方法を知る機会が少ないので、違う会社の方法を知れるというのは大きいですね。
単純にスキルアップにつながった
4ヶ月間でかなりスキルアップした実感を得ることができました。
自分の会社以外のソースコードが読めるのはかなり大きいですね。
自分のしなかった書き方やGemの使用法、設計の方法などを学ぶことができ、本業でも行かせたケースもいくつかありました。
またRailsの他に今まで使用したことがなかったVueについても少しではありますが実務経験を得ることができたりと、技術スタックの幅も広がったと思います。
収入が増えるのでプログラミングの環境に設備投資できるようになった
単純に副業によって月の収入も大幅に増えましたので、かなり余裕ができましたね。
自分の場合エンジニアに転職してから年収も若干落ちていたので、正直かなり有り難かったです!
副業で得たお金で4Kのモニターを買ったり、コワーキングスペースに契約して生産性も高まり良い循環ができました。
良くも悪くも週7日勤務状態になる
いい面だけではなく悪い面も書こうと思ったのですが、正直デメリットと呼べるものはあまりなかったです笑
強いて言うなら、副業始めてから毎日コードを書く状態になったことですね。
スキルアップを実感する一方で、本業以外にもタスクの締切を考えるのでずっと仕事モードみたいな状態になるので結構疲れました。
副業先とちゃんと関係性を作れなかったり、業務難易度が今の自分のレベルを遥かに超えているような場合だと、精神的に辛いと思うので副業やる上でそこは注意したい方が良いかなと思います。
最後に
初めて副業をやりましたが、控えめにいってもメリットしかありませんでした。
副業しようか悩んでいる方がいたら、ぜひ一度一歩踏み出してみると良いと思います!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
これからもエンジニアの方・エンジニアになる方の助けになるような情報を少しでも発信していけたらと思っています。
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