未経験からRailsエンジニアとして自社開発企業で半年働いてみての感想

どうも、かずま(@kazuma_engineer)と申します。

タイトルの通り、未経験から自社開発企業のWEBエンジニアに転職して半年が経とうとしています。

試用期間も終わりなんとかクビになることなく、エンジニアとして働き続けられています。笑

もし未経験からどうやってエンジニアに転職したのか興味のある方は下記の記事をご覧ください。

未経験から仕事しながら約半年で自社開発のWEBエンジニアになるまでの道のり

それでは本題に入りたいと思いますが、

「エンジニアに転職した途端にツイートが途絶える駆け出しエンジニアって多いな」

と感じたことのある方は結構多いのではないでしょうか。

僕自身も参考にしていた駆け出しエンジニアの方が転職した途端に以降ツイートが途絶えて、寂しい気持ちになった経験が何度もあります。笑

このように未経験からエンジニアになった方がその後どのようになっていったのか、意外と知る機会が少ないなと感じました。

なのでこの記事で、自分が自社開発企業で半年働いた体験談を紹介できればと思います。

自分の働いている会社・業務内容について

その前に自分が一体どんな会社でどんなことをやっているのかを大まかですが下記に記載しておきます。

  • 会社:15人規模のメディア系のスタートアップ企業。エンジニアは自分含めて2人と超少人数。
  • 業務内容:新規サービスの開発(バックエンドからインフラのほとんどを担当)
  • 言語およびフレームワーク:Ruby・Rails
  • インフラ:AWS

自分の場合、会社にエンジニアが2人で業務内容も新規サービスの開発なので少し特殊かなと思います。一般的には既存サービスの運用や新規機能の追加などを少なくとも3人以上のチームで行っていくのが多いはずなので。

未経験から自社開発企業で半年働いた感想

自走力がないと無理ゲー

入ってまず1番に感じたことです。

「未経験からのエンジニアを採用する際に求められるのは自走力だ」という声を多く聞きましたが、転職してやっとその意味を実感しました。

未経験からエンジニアを目指している方はプログラミングする時にググりまくっていると思うのですが、どれだけレベルの高いエンジニアであってもそれは変わりありません。

めちゃめちゃ歴の長い上司の方(CTO)の様子を見ていても、分からないことがあればその度にめちゃめちゃググっています。

ただ、基本的な内容であればすぐ答えやそれに親しい内容の情報はすぐ見つかりますが、実務レベルになっていくと情報が少ない場合も多々あります。

なので英語のソースを調べたり、GemのReadmeを読み込んだり、Railsのリポジトリからそのメソッドの挙動を調べたりなど色んな情報を検証してコードを書き、機能を実装していくわけです。

自分なんかコードを書く時間なんて2割くらいで、残り8割はググっています笑。なので、自己解決能力がないと全く仕事が進んでいかないのです。

もちろん放置される訳ではありません。本当に分からなかったことは聞けばとても丁寧に教えてくれます。

しかし分からないことをその都度聞いていたら、聞かれた人の負担はどんどん大きくなりその人は仕事になりません。経験の少ないエンジニアは最初は企業にとってコストになってしまうのです。

だから未経験であっても自分で問題をどんどん解決して進んでいける「自走力」のある人を企業は求めているわけです。

そして、その自走力を企業に示せる方法の一つがオリジナルのポートフォリオを作るということなんだと思います。

実務で使う知識の幅が広すぎてめちゃめちゃ困った

自分は転職する前、ほとんどRubyとRailsについて学習していました。

でも実務ではRuby・Railsの知識だけあってもまるで仕事になりませんでした笑。

もちろんその知識だけで仕事していけるとは全く思っていませんでしたが、転職してからここまで幅広い知識を求められるのかと最初はかなり焦りました。

下記が実務で知っておく必要があった知識です。

  • Linuxに関する知識
  • コマンドラインの操作
  • SQLの操作
  • ネットワークの知識
  • セキュリティの知識
  • インフラの知識
  • Gitの使い方
  • Ruby・Railsの深い知識(とりあえず動くではダメで、なぜ動くのか内部の動きまで知っておく必要がある)

こんな感じです。今も勉強中なのですが、なんとか少しずつ実務でも使っていけるようになっています。

いや〜、一番最初はマジで大変でした。笑

ただ未経験のときはRuby・Railsを中心に絞って学習したほうが良いと思います。

なぜなら、あれもこれも学習の幅を広げるとキリがないからです。学んでいく中でこの知識が自分に足りてないと実感するときが来ると思うので、その都度学習していった方が良いでしょう。

駆け出しエンジニアに休みなし

上記の内容からも分かる通り、業務時間内でキャッチアップできるキャパを遥かに超える学習量が最初は必要になります。

入社して半年経ちますが、ほぼ毎日何かしらコードを書いたりインプットしたりしています。逆にやってないと不安になってきます。笑

もちろん業務時間内だけでもエンジニアとしてやっていくことは出来るのだと思いますが、

そこそこ収入がほしいとかリモートワークで働きたい、フリーランスになりたいなど何かしらの目標を持っている方は、それ相応の時間を費やさないと到底無理な話だとエンジニアになって間もない僕にでも理解することができます。

もし未経験から自社開発企業に転職を考えている方は最初の1〜2年はプライベートもほぼ全ての時間をプログラミングに捧げるという、覚悟を持っておいたほうが後で楽だと思います。

あと、エンジニアになってから他のエンジニアの方に話を聞く機会が増えたのですが、プライベートもプログラミングをしている方がめちゃめちゃ多くて驚きました。

転職前は休日も仕事に関連することをやるなんて考えられなかったし周りにもほとんどいませんでした。

しかも皆さん勉強だとは思わずに遊ぶようにプログラミングをするんです。めちゃめちゃ技術を学ぶのが楽しそうなんですよ。

なので、プログラミングが好きor苦じゃない方でないとかなりやっていくのは厳しい世界なのではないかと思います。

心理的安全性の確保が最重要

これが未経験から転職した方が1番気をつけておかなければいけないことで重要なことです。

自社開発企業は今とても人気なようですし転職する上で個人的にもSESやSlerと比べてメリットの大きい選択肢だと思いますが、

「心理的負担が大きい」というのが唯一にして自社開発企業の最大のリスクだと感じます。

未経験のときとは比べられないくらいハイレベルな環境にいきなり入るわけで、分からないことが山ほどある、ある程度自走してやっていかなくてはいけない、ここに人間関係の構築があまりうまくいっていないと心理負担がかかりメンタルに不調をきたす可能性がかなり高くなると思います。

自分がTwitter上で観測する限りでも転職してすぐに辞めてしまう方も少なくない人数いましたし、何より自分も転職したての頃かなりなれない環境と自分の実力と必要とされる高いレベルの差で、心理的に辛かった時期がありました。

幸い自分の場合は上司の方がすごく理解のある方で、「焦らなくても良いから昨日の自分とのdiff(差分)を意識して少しずつ成長していけば良い」という言葉に救われました。

とはいえ環境ばかりは入ってみないと分からないと思うので、心理的安全性を確保するために自分の経験として重要だなと思ったことを下記に記載したいと思います。

  • 自分だけで解決しなきゃと思わないこと。
  • 特に最初はわからないことがあれば迷わず聞くこと。
  • 自分の進捗状況・困っていることをこまめに共有すること。
  • 積極的にオフラインのコミュニケーションを取るようにすること。
  • 素直でいること。

どれもかなり大切なことだと思います。特に最初が重要です。

まず自分だけで解決しなきゃなんて思わず、もう沢山周りの方を頼りましょう!無理に抱え込まずに分からないことは分からないときちんと伝える方がメンタル的に100倍楽です。

なんなら最初のうちに出来ない人認定された方が進捗を気にかけてもらえるはずです。

皆誰しもが最初は未経験だった訳なので、礼儀正しく素直な姿勢でいれば教えてくれるはずです。

それでも誰も助けようとしてくれない環境なら、そんな環境は早めに抜けてしまったほうが自分のタメになると思います。

また、最初はオフラインでのコミュニケーションはかなり重要視したほうが良いと感じます。

自分の場合、昼食や飲み会のお誘いには必ず行くようにしていました。なんでもオンラインで済ますことも出来ると思いますが、オフラインでのコミュニケーションはバカにしてはいけないと思います。

スキルがバカみたいに伸びる・エンジニアの仕事がどんどん楽しくなってきた

なんだか大変さや厳しさばっかり話してきてしまいましたが、

当たり前なのですが半年前に比べてスキルがバカみたいに伸びてると実感できています。未経験のときは平日3時間も出来たらかなり頑張ったほうですが、今は平日最低8時間がデフォルトなのでそりゃあ伸びますよね!笑

半年前の自分では考えられません。ちょっと感動しています。

また、未経験のときよりプログラミングするのが楽しくなってきました。

単純に出来ることが増えてきたからだと思うのですが、これでお金をもらえている今の状況が結構幸福度高いです。どんどんエンジニアという仕事にハマっている気がします。

未経験から自社開発企業に転職した最初はとても大変でしたが、一定期間を過ぎると一気に景色が変わってきました。それまでなんとか頑張ることが大切な気がします。

最後に

これからも未経験からエンジニアになる方の助けになるような情報を少しでも発信していけたらと思っています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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