どうも、WEBエンジニアのかずま(@kazuma_engineer)と申します。
2020年1月末でちょうどエンジニアになって1年になりました。
今回はタイトルの通り、実務経験1年のエンジニアが副業を探した感想を紹介しようと思います。
あまりエンジニアの副業事情って調べても出てこなかったので、同じく副業を探している方の参考になれば嬉しいです!
目次
副業を探そうと思ったきっかけ
まず自分が副業を探そうと思ったきっかけは、単純で「もっと技術力を高めたかった」からというのが1番大きいです。
会社が終わったあとや休日に勉強することはもちろんやっていましたが、「技術力を上げるならその時間も実務でコード書いた方が伸びそう」と思ったからです。
あとは自分の会社以外のコードも見てみたかったですし、自分の会社では使っていない技術も触れると良いなと考えていました。
とはいえまだ実務経験1年くらいで副業というフルコミットではなく限られた時間の中でバリューを出さなくてはいけない状況で必要としている企業はあるのかと疑問がありました。
そんな中、エンジニアのあかしぃ(@akashi__akashi)さんの下記の記事を見つけました。
実務経験で3ヶ月で副業を始められていたので、自分でもできるんじゃないかと背中を押してもらいました。
案件の探し方などは全てこの記事を見てその通り実践しただけなので、ぜひこちらの記事を見てください!
自分のスキルセット
下記が自分のスキルセットです。バックエンドが主ですが、インフラやフロントエンドもサービスを一からリリースする中で経験したのである程度は可能です。
こうやって見るとごくごく一般的なスキルセットのような気がしますね。
- 言語:Ruby | JavaScript
- フレームワーク等:Ruby on Rails | jQuery
- RDB:MySQL
- クラウド: AWS(VPC | S3 | Cloud Front | Lambda | ELB | EC2 | Route53 | IAM | RDS(MySQL) | SQS | SES | Cloud Watch | Amazon Transcribe)
- SaaS/PaaS:GitHub
- その他:Docker | Nginx | Puma
副業を探した結果
結果から言うと、無事副業案件見つかりました!!!
フルリモートのRails/Vue案件です。バックエンドの開発と一部フロントエンドの開発を行います。
探し始めてから2週間くらいで決まったので、転職活動とかに比べるとそんなに時間も労力もかかっていないです。
副業をやる中で大切なこととか気をつけなければいけないこととかが分かったら、また記事でまとめていきたいと思います。
面談で聞かれた質問
- 今の会社ではどんなことをやっているか
- 会社で関わっているプロジェクトの開発規模は
- 会社で関わっているプロジェクトではどんなGemを使っているか
- 会社で関わっているプロジェクトのRailsのバージョンは
- 開発で大変だったことは何か
- 技術的に得意なことは
- コードを書くときに気をつけていること
- 関わっているプロジェクトの数
- 副業をやろうと思ったきっかけは
- キャッチアップは問題なくできそうか
- 興味を持っている技術は何かあるか
- OSSにコントリビュートしたことはあるか
- Gemを自作したことはあるか
ざっと上記のような質問を受けました。ここから色々会話していく感じですね。時間でいうと1時間弱くらいでした。
そこまで技術的に突っ込んで聞かれることはなくて、きちんとコミュニケーションが取れそうかとか副業の面談であってもパーソナル面を見てる印象でした。
多分スキルセットなどはプロフィールで確認してあとは問題なさそうかの確認時間だったんだと思います。
副業を探してみた感想
Wantedly以外では自分に合う案件はほとんどなかった
あかしぃさんの記事でも書いてあったんですが、自分が探していた月40〜60時間でほぼリモートで出来るRailsの案件が本当にWantedly以外では見つかりませんでした。
なので実務経験1年くらいだったらWantedlyだけを見れば良いかなと思います。
ただWantedlyの特性上もありますが、副業で参画できそうなところはスタートアップがほとんどだと思います。
面談に行くまでの通過率は12%だった
24社応募して面談まで行ったのは3社+スカウトで連絡が来た1社でした。
全て副業でも良い契約形態の企業に応募したので、自分ではもう少し連絡が来ると思っていました。
自分が思うにバックエンドはもう少し実務経験を積まないと任せられにくいのではないかなと感じました。(自分が弱いだけかもしれませんが泣)
応募の必須要件でバックエンドの経験2年以上というような案件が結構多かったです。
ただ逆に面談までいったら自分の場合は全て前向きなお返事をいただきました。
なのでそこは転職活動と違い、面談までいったらあとは最後の確認だけと思って良いと思います。
バックエンドよりフロントエンドの方が探しやすい
求人を見てみると、バックエンドよりフロントエンドの方が明らかに多いです。
Railsで副業できる案件はWantedlyであってもそこまで多くなかったです。
逆にVueやReactなどのJSのフレームワークを使った経験があれば、フロントエンドの案件はかなり探しやすいのではと思います。
例えば、会社でVue使ってるけどReactの案件を副業でやってみたいという方はすぐ案件が決まるのではないでしょうか。
現状、実務経験1年あれば副業は全然見つかる
今回探してみて、実務経験1年あれば全然副業は見つかると思いました。
フロントの案件に関しては、あかしぃさんは実務3ヶ月で取られているので半年あれば見つかるかもしれません。
なので副業案件やってみたいなーと思っている方がいたら、まずはWantedlyのプロフィールを作り込んで気軽に応募してみると良いと思います!


